協会製造委員会は11月22日、令和6年度LPガス充てん所保安講習会を兵庫県中央労働センター 大ホールで開催しました。 この講習会は毎年、保安活動促進週間の関連行事として充てん所の保安係員向けに実施するもので、今回の講習会は72名が出席しました。
冒頭の挨拶で、橋本雅彦製造委員長は、LPガスを取扱う作業においては、常日頃から保安に対する意識を持ち、地道に、かつ確実に保安対策を実施することで、事故の絶無を目指すよう参加者に強く求めた。
講習会ではまず、兵庫県危機管理部消防保安課 小笠原芳知氏により、『高圧ガス保安法について』と題して、最近の主な法令改正、立ち入り検査での主な指摘事項、昨年度の全国・県内の高圧ガス関連事故について詳細な解説をいただきました。
続いて、カグラベーパーテック㈱ 指定保安検査機関統括保安検査員 松本英樹氏により(「『Know Why』で学ぶLPガス充填所の月例点検」と題して、講義をいただきました。