2024年8月2日
阪神支部(金澤嘉彦支部長)は、8月2日(金)に尼崎市立学校給食センター(尼崎市西川1丁目2-1)
にて開催された、災害時炊き出し訓練に参加しました。
この訓練は、同センターにおいて、災害発生時に備えて導入されたLPガス仕様の災害用釜を使用した炊き出し訓練です。
阪神支部では訓練に使用するLPガス容器の提供、施設取付等を行いました。
尼崎市教育委員会事務局と給食センターの職員等10名、阪神支部より3名が参加して行われ、
アルファ米を用いたコーンピラフの炊き出しが実施されました。また近隣の児童・学生30名および教職員のほかに地域住民など60名が調理の様子を見学した後、炊きあがるまでの間に管理栄養士による食育クイズ等で、防災備蓄にどを学び、その後試食を行いました。
尼崎給食センターは災害発生時に備えて避難者へ温かい食事を提供できるよう1回で300食調理できる
LPガスを熱源とした移動式煮炊き釜が1台導入されています。
訓練は順調に行われ、教育委員会事務局職員をはじめ、参加者に対して、災害時におけるLPガスの有用性についてアピールすることができました。